ピューター

(Pewter)

ピューター(Pewter)はを主成分とする合金で、アンチモンや鉛を含んでおり、耐酸性・耐食性に優れるのが特徴です。主にヨーロッパや東南アジアで古くから食器や装飾品、置物などに広く用いられてきました。

ピューターの一種であるブリタニア・メタル(Britannia Metal)やチューダー・ピューター(Tudor Pewter)は、美術・工芸品に特化した錫 – アンチモン合金で、2~16%のアンチモンが含まれています。また、これにを加えることで強度を高めたり、鉛を加えることで融点を下げたりするなど、用途に応じた調整がされています

<参考>

  1. 村上隆『日本の美術 第443号 金工技術』至文堂、2003年
  2. 鹿取一男『美術鋳物の手法』アグネ技術センター、1983年
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